みのぶでソロキャン。

みのぶでソロキャン。

November 26th, 2021

Camp

Trip

初のキャンプ記事

本ブログで初めてキャンプの遠征期を取り上げようと思います。これも大事な記録の一つです。幼いころからBBQやデイキャンプにはなじみがあったので、いつかはちゃんとしたキャンプをしてみたいと思い幾星霜。キャンプ自体はこの記事を書いている時点でまだ始めて1年もたっていない新米ですが、星空撮影・観測とはまた違った自然を味わえる点や、面白いギアを見つけては試す楽しさに魅了され、今ではすっかり一介のキャンパーとなり果てております。

目指せ、某キャンプマンガの聖地っぽいところへ

今回は、山梨県南西部に位置する、山梨県身延町にあるキャンプ場へお邪魔してきました。身延町といえば、「セルバ みのぶ店」や「みのぶまんじゅう」など、ゆるキャン△ですっかりおなじみとなった町です。キャンプ当日は私も食料の調達がてらセルバに足を運んでみました。

Embedded content: https://twitter.com/Mazic_tell_Arts/status/1462260951588163584

やはりゆるキャン△効果は大きいようで、スーパーの外にも中にもゆるキャン△のキャラをあしらった看板やグッズがずらり。漫画・アニメの経済効果はやはり馬鹿にできないですね。ちなみに漫画に出てくる「酒の川本」の文字がペイントされた建物は、新たにテナントが入ったことですでに見られなくなっております。今では漫画でしか見られない貴重な風景ですね。

本日のお宿「みのぶ自然の里」

山間の細い道を抜けて、本日のキャンプ場「みのぶ自然の里」に到着。この施設は、2021年4月と最近リニューアルされた施設のようで、かなり清潔感のある施設でした。キャンプ以外にも本館に宿泊施設があり、食事や寝泊まりもすることができます。今回は、本施設のキャンプ場の中でも、本館から少し離れた「山サイト」にお邪魔しました。ちなみに、チェックイン当日に知ったのですが、キャンプ宿泊の場合でも、予約制で本館のお風呂を使えるそうです。下手に温泉入ってこなくてよかった…。笑

みのぶ自然の里HP

ソロキャン準備と散策

さて、サイトに荷物を運び終えたら早速テントの設営をしなければなりません。というのも、秋冬キャンプの場合、すぐに日が暮れてしまうため、テントの設営然り、薪割然り、明るいうちに色々と準備する必要があります。私の使用しているテントは、モンベルの「ムーンライト2型(新型)」というソロでは十分な広さのあるテントです。吊り下げ式のダブルウォールテントで、その名の通り月明かりの下でも簡単に設営可能なテントになります。このテントに、同じくモンベルのミニタープHXを小川張り※することで、パパっとソロベースの準備が完了します。 ※小川張り:セッティングテープを使ってテント後方部分よりタープを連結させる、タープの張り方の一種。

Embedded content: https://twitter.com/Mazic_tell_Arts/status/1462328943139119105

意外とスムーズに準備が完了したので、風呂の時間まで少し周りを散策。季節はすっかり秋。周りの木々も紅葉が進んでおり、きれいな紅に染まっていました。

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歩いてて見つけたのは謎のオブジェ。これは…アルパカ?

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星空撮影だと、ロケハンでもしない限りこうした明るいうちの散策は行わないので、いろんな発見ができて新鮮ですね。

焚火と鍋と、時々ビール。

お風呂に入ったところで、いよいよキャンプの醍醐味?である焚火とキャンプ飯の準備です。薪は本館で購入しました(2021年11月時点で770円)。今までは焚火台としてコールマンのファイヤーディスクを使用していたのですが、今回は新たに、sherry'sの焚き火台B-1を導入しました。ファイヤーディスクは設営が簡単な一方で分解できないため、かなりかさばるのですが、B-1についてはステンレス板を組み合わせるタイプの焚火台で分解が可能なため、荷物の場所を取りません(その代わり割と重めです(2.6kg))。また、組み合わせ次第で焚火台の形を変形できる点にも惹かれ、購入してしまいました。後悔はしていません。

sherry's HP

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燃焼性はかなり良く、持ってきていた太めの広葉樹の薪もよく燃えてくれました。側面の窓からのぞく火もいい感じです。

焚火の準備を済ませ、ようやくキャンプ飯の準備です。寒くなることを見越して、今回は坦々餃子鍋を作りました。家で事前にカットしてきた野菜をクッカーに突っ込むだけの簡単な調理ですが、これがまたおいしいのです。

minobu_camp_thumbnail_2

準備風景。あたりはすっかり暗くなり、ヘッドライトの明かりを頼りに調理していきます。

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minobu_camp_beer

寒空の下、焚火を見ながら、買っておいた黒ビール片手に、温かい餃子鍋をほおばる。至福のひと時です。星空の下、撮影しながら温かいコーヒーを飲むひと時に近いものを感じます。贅沢な時間の使い方ですね。

minobu_camp_thumbnail_1 揺らぐ焚火を見ながら、温かいコーヒーを飲むのも、また贅沢なひと時。

さて、基本的にキャンプの時は早寝になります。この日は10時にはもう就寝。気温は8度と思ったより冷え込まず、冬用のシュラフで寝るには十分快適な夜となりました。

目が覚めて、ホットサンド。

あまりにも快眠で、起きたのは7時前。普段は6時前とかに起きるのですが、この日は周りがかなり静かな場所ということもあり、いつも以上によく寝ました。

Embedded content: https://twitter.com/Mazic_tell_Arts/status/1462554018530529283

私のキャンプでの普段の朝ごはんは、決まってカップ麺かホットサンドになります。この日は某クラファンで購入した、食パン一枚でできるホットサンドメーカーで、ハムチーズ入りホットサンドを作りました。食パン一枚を三角形に折ってホットサンドにすることができる珍しいタイプのもので、プレスによりクリスピー部分が多くできるのが特徴です。普段の家の朝食でも使用していますが、アウトドアでの使用は今回が初でした。

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minobu_camp_hotsand_3

プレス時に少し慣れが必要ですが、きれいにできるとこんな感じ。カリカリ触感が多く楽しめるホットサンドの出来上がりです。ソロキャンプの場合、普通のホットサンドメーカーだと食パンを2枚使うので、朝からかなりヘビーな食事となってしまうのですが、これだと1枚で済むので軽くなってよいですね。このホットサンドメーカーには投資して正解でした。

今回のキャンプ記事はここまで。次回は何して遊ぼうかなぁ。またのお楽しみに。

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